CINEMA! 編集部オススメの映画情報 ディズニー最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』 CINEMA! 編集部オススメの映画情報 ディズニー最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』

2018.12.25 (Tue)

  • SUeets! 編集部

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取材:札幌大学 高橋香江(2年)、藤本麗(2年)


「ストレートな気持ちこそ、一番伝えたいこと」

ディズニー最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』で日本版エンドソングを歌う青山テルマさんにドキドキの単独インタビュー!歌詞作りから映画の魅力まで熱い思いを聞いてきました。


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映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』
’18年/米/113分
監督:リッチ・ムーア&フィル・ジョンストン
日本版声優:山寺宏一(ラルフ役)、諸星すみれ(ヴァネロペ役)、菜々緒(シャンク役)、他
※札幌シネマフロンティア、ユナイテッド・シネマ札幌、他にて大ヒット公開中
Q1.ディズニー映画の日本版エンドソングを依頼された時のお気持ちは?
「こんな日がくると思っていなかったので、びっくりしたっていうのが第一印象です。ディズニー作品が大好きなので、夢が叶う瞬間ってこういうことなんだと思いました」
Q2.どんなことを意識して歌詞を作りましたか?
「エンドソングということで、映画を観終わった時の気持ちをそのまま持って帰れるような歌詞作りを意識しました。原曲は英語の歌詞なので、日本語にした時に違和感がないような言葉で表現することを心がけ、一度聞いただけでも心に残るように、「大丈夫」とか「君がいてくれたから」みたいにシンプルな言葉を選んでいます。ストレートに気持ちを伝えるのって年々恥ずかしくなってくるんですけど、正直な気持ちこそ一番伝えたいことだと思ったんです」

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Q3.もしインターネットの世界に入れたら何がしたいですか?
「劇中で登場していたネットオークションをやってみたいですね。自分が普段使っているアプリなどがアニメーションになっていて、すごくカラフルにわかりやすく描かれていたので親近感が湧きますよ」
Q4.ヴァネロペとラルフの友情の行方について、どう感じましたか?
「言いたいけどわかってもらえるかわからないから言えない、っていう葛藤を経験したことがある人は多いと思います。でもどんなに親しい間柄でも、全く同じ道を歩む相手って少なくて、一人ひとりそれぞれの道がある。逆に言えば、夢が違うからこそ叶えられるチャンスもあるんだなって。ふたりの友情はすごく人間味があって、自分の経験と照らし合わせながら観ることができました。私も、まわりの人をもっともっと大切にしたいと思いました」
Q5.夢や友情に悩んでいる学生も多いと思います。
「そうですね。日々居場所を探しながらみんな生きていると思います。「これが好き!」と大声で言えなかったり隠したいことがあったり、コンプレックスを抱いている人もいると思います。でもそれが将来個性になったり、評価されることもあるので、自分が自分らしくいられる瞬間を増やせたらきっと楽しいですよ。まわりに流されすぎず、自分が「これ!」って思う瞬間を信じてほしいと思います」
■ストーリー 「大親友ふたりの冒険と友情の行方は!?」
アカデミー賞®を受賞した「ズートピア」の監督が贈るディズニー・アニメーション最新作は、何でもありで何でも叶う“インターネットの世界”を舞台にした、映画の枠を超えた究極のエンターテイメント・パーク! 好奇心旺盛な天才レーサーのヴァネロペと、彼女の大親友で心優しいゲームの悪役キャラクターのラルフは、ゲームの世界を飛び出してインターネットの世界へ。そこでは、おなじみのSNSやネットショップなどが大都会のように広がり、憧れのディズニープリンセスたちにも出会えるなど、まさに夢のような世界。しかし、思いもよらぬ恐ろしい危険も潜んでおり、ふたりの冒険と友情も最大の危機に・・・。この冬、ディズニーが不可能を可能にした、誰も見たことがないファンタジー・アドベンチャーが幕を開ける!!
全米でも3週連続No.1を獲得!(※12月21日現在)
第76回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞にもノミネートされている。