小笠原 はるの先生 小笠原 はるの先生

2017.12.19 (Tue)

  • サツダイの先生
「異なるもの」こそ力になる!
小笠原 はるの教授

札幌大学
専門分野:専門分野:コミュニケーション学、臨床教育学

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<担当している授業について教えて下さい。>
コミュニケーションや表現文化についての講義と演習を担当しています。今の社会は「意見や思想の異なる他者との対話」よりも、「気心の知れた者同士の会話」を大切にしすぎるあまり、多くの人たちに生き辛さをもたらしているように思います。他者と共生するために、対話に向けて前向きになるにはどうすべきか、学生たちと一緒に考えています。
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<授業を通して感じてほしいこと先生の思いを教えて下さい。>
役に立つ、勉強になるというものよりも、感覚的に「おもしろい」「ハッとさせられる」ものを大事にしてほしいです。想像力を働かせながら未知の世界に飛び込んでいき、自分になかったもの、自分とは「異なるもの」を取り込んでみてください。そこから新たなものが生まれてくるのではないでしょうか。
<その他の活動や先生が目指していることを教えて下さい。>
学生たちを芸術祭の企画や国際フォーラムへの参加など学外活動に巻き込んで、さまざまなことを試みています。自分は何に向いているのか分からないと思っていた学生が、こういった活動を通して自身の長所や隠れた才能に気づき、自信を持つようになる例も珍しくありません。自ら動き、表現し、新たな能力を発見し、それを磨き上げることで総合的な人間力を身につける。このような活動の場を作り出すことが私のライフワークです。

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Profile
東京都出身。国内は東京や京都、海外はアメリカ、台湾、カナダなどさまざまな土地に住み、さまざまな言語を通してコミュニケーションを学ぶことで、ある視点での「当たり前」が他の視点では「当たり前ではない」ことを経験。ライフワークはクリエイティブな表現活動とコミュニケーションの教育実践。ジャズやロックのバンド演奏も行う。
学生へのメッセージ
まず自分が何を好きか振り返ってみてください。そして「好きなことはとことんまでやる」「好きなこと以外はやらない」ぐらいに腹をくくって生きてください。心底好きなことは身体が動いて自然にやっていますし、好きな方向に進んでいけば、自然と仲間にも出会うはずです。学生生活を通じて、さまざまな人や世界と出会いながら、好きなことを実践してみましょう!