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  • 2013.09.29

High School League

■SPECIAL INTERVIEW

高校生プロ 瀬尻 稜(せじりりょう)さん■PROFILE’96年東京都生まれ。小学生の頃からずば抜けたスキルを持ち、わずか10歳でAJSAプロクラスでシーズンチャンピオンを獲得。すでに4回グランドチャンピオンに輝き、今や世界中に名を轟かせている天才スケートボーダー。
■主な成績 ’13年
・ WORLD CUP 年間ランキング 3位
・ G-SHOCK「REAL TOUGHNESS」 in 東京ドームシティホール 優勝
・ WORLD CUP CEARA WORLD CUP(ブラジル) 4位
・ JAKALOPE 2013(カナダ) 優勝
・ 国際大会 Grandprix Beroun 2013(チェコ) 3位
・ WORLD CUP MYSTIC SK8 CUP 2013(チェコ) 優勝
・ WORLD CUP Far’n High 2013(フランス) 優勝

Q1.スケートボードを始めたきっかけは?
サーフィンをしていた父の影響で、5歳から始めました。当時流行っていたアニメやキャラクターなどに全然興味がなくて、見かねた父が近所に捨ててあったスケートボードを拾ってきてくれたのがきっかけです(笑)。
Q2.どこで練習していましたか?
始めてすぐの頃、近所にスケートボードパークができたので、そこに通って練習していました。 最近は、 ストリートで練習することも多く、 人にお願いして撮影してもらったりもします。
Q3.撮影したものはどうするんですか?
自分のストリートでのトリックだけを撮った映像をひとつにまとめて、2〜3分の作品に編集しています。パートというもので、ストリートでやる時は撮影して、パークの時はひたすら練習している感じですね。
Q4.初優勝はいつですか?
小学2年生のときです。国内の小さな大会でした。海外で優勝したのは昨年(’13年)のフランスの大会が初ですね。
Q5.強さの秘訣はなんですか?
練習量だと思います。スケートボードが本当に好きなので、毎日滑っても飽きません。それが結果につながっていると感じます。幼い頃は体も小さく、できる技は限られていたので、大人がやる技1個に対抗するために、僕は2個の技をやるようにして得点を作っていました。確実にできる技をひとつずつメイクしています。
Q6.このイベントを通して感じてほしいことは?
学校にスケートボードパークができるなんて、10年前には考えられませんでした。スケートを知らない人でも、こうしたイベントをきっかけに興味を持ってもらえたらうれしいですね。ゆくゆくはキッズスケーターをはじめ、競技人口が少しでも増えるといいな。

Q7.今後どういった活動をしていきたいですか?
今は海外のコンテストをメインに活動しているので、今後も海外を回り、世界中で認められるスケーターを目指します!
Q8.スケートボードを頑張っている高校生にメッセージを!
まずは楽しんでほしいです!その上で大会に出たくなったら出ればいいですし、大会だけがスケートボードではないので、趣味でやってるだけでも十分だと思います。オーリーという飛ぶ技の基本が難しくて、そこで挫折しちゃう人が多いのですが、気長に楽しく続けてもらいたいですね。

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