コーセー化粧品販売株式会社 佐野 愛里紗さん
- サツダイの卒業生
コーセー化粧品販売株式会社
佐野 愛里紗さん
2011年3月 札幌大学女子短期大学部 経営学科 卒業
(※経営学科は、’13年4月よりキャリアデザイン学科として設置)
佐野 愛里紗さん
2011年3月 札幌大学女子短期大学部 経営学科 卒業
(※経営学科は、’13年4月よりキャリアデザイン学科として設置)
※掲載内容については取材時のものです。
大好きな化粧品に携われる幸せを感じています。
「大切なのは、お客様のお声に耳を傾けること ー 」

- PROFILE
-
生年月日:平成3年11月13日
趣味:東京ディズニーランド、東京ディズニーシーに行くこと
マイブーム:スポーツジムでトレーニング!
- 会社概要
- コーセーは1946年の創業以来、化粧品を中心とする美の創造企業として事業を展開しています。「英知」と「感性」の高次元の融合による独自の美しい価値と文化の創造を理念として掲げ、当社ならではの伝統と革新を原動力として、未来を築きます。
住所/ 札幌市中央区北5条西4丁目7番地 大丸札幌店 1F
従業員/ 9名
WEB/ http://www.kose.co.jp/
- お仕事の内容について教えてください。
- 主に接客を担当しています。商品を用いた、スキンケアやメイクについてのアドバイスですね。お客様のライフスタイルや雰囲気、環境などに合わせてご提案しています。お声をかける時に気を付けているのは、商品をじっくり見ているようなら少し時間をおいてみたり、お客様から話してもらえるような質問をすることですね。例えば「口紅をお探しですか?」と決め付けて声をかけるのではなく「何かお探しですか?」と声をかけることで、お客様のお声に耳を傾けるようにしています。
- 仕事のやりがいや魅力はどんなところですか?
- お客様が笑顔になってくださることです。それに、大好きな化粧品に携わって毎日仕事ができるというのは、とても幸せなことだと思います。こういった仕事をしていると新商品にいち早く触れることができますし、出勤する時は新しいアイシャドウのカラーなどを使うように意識していますね。最初はメイクや髪型を整えるのに2時間くらいかかっていましたが、今では20分くらいでできるようになりました。もちろん、お客様に合わせた言葉遣いが必要だったり、覚えることがたくさんあったりと大変なこともあります。でも、困った時は他のスタッフやチーフが相談に乗ってくれるので、とても心強いです。
- 美容部員を目指したきっかけはなんですか?
- 小さい頃から母の化粧ポーチをいじっていたり、昔から化粧品が好きだったんです。実は母がコーセーの化粧品を使っていて、買い物に付き添って売り場に来た時にスタッフの方がとてもよくしてくださったので、憧れていました。私自身もコーセーのブランドである「エスプリーク」を愛用していたので、就職するなら絶対にコーセーがいいという強い気持ちがあったんです。就職が決まって高級ブランドである「デコルテ」を取り扱っている百貨店に配属が決まった時は、慣れないブランドに対する不安やプレッシャーもありました。でも、百貨店に抱いていた堅苦しいイメージとは違って、毎日楽しく仕事ができています。今ではここに配属されてよかったと思っています。
- 札幌大学女子短期大学部を選んだ理由は?
父の転勤で中学3年生から高校卒業まで、帯広で暮らしていました。高校を卒業したらそれまで暮らしていた札幌に帰ってくるつもりで進路を考えたのですが、その時はもう美容部員になりたいという目標があったので、最初は専門学校と短大で迷いましたね。もし専門学校を選んだ場合、絶対にその道に行くしかなくなると思ったら自信が持てなくなり、それなら短大に進んでいろいろなものを見てみようと思ったんです。
- 学生時代に取り組んでいたことは?
2年間ずっと続けた、居酒屋でのアルバイトです。ホールスタッフをしていたのでしっかりと敬語が身に付きましたし、電話対応なども学ぶことができました。そのおかげで、就職してからも自然と敬語を話すことができましたね。その時のスタッフや短大の友達とは今でもすごく仲がよくて、あの頃に培った人間関係が私にとって一番大きいです。あとはファッションに気を使っていました。みんな美意識が高かったので、スッピンで学校に行ったことはなかったです。
- 美容部員に興味がある学生に、アドバイスをお願いします。
正社員ということで責任の重さを受け止めながら働きつつ、基本は毎日を楽しく過ごすことを考えるようにしていますね。この仕事はお客様もスタッフも女性がメインです。そこに携わることで自分もきれいであり続けることができるし、お客様を幸せにすることで自分の幸せにも繋がる、ステキな仕事です。興味のある方はぜひ、この業界に挑戦してみてください。