株式会社トヨタレンタリース新札幌 齊藤 慎司さん 株式会社トヨタレンタリース新札幌 齊藤 慎司さん

2016.08.24 (Wed)

  • サツダイの卒業生

title_leader
vol13_leader02

株式会社トヨタレンタリース新札幌
齊藤 慎司さん

2015年3月 札幌大学 文化学部 文化学科 卒業

※掲載内容については取材時のものです。

SUeets! での活動経験が今に活きてます
「君に頼んでよかった」と言っていただくことが一番うれしい ー 」

vol13_leader01

PROFILE
生年月日:1992年5月14日生まれ
趣味特技:ドライブ、ビデオカメラ
マイブーム:食べ歩き、アウトドア
vol13_leader04
会社理念
お客様から「ありがとう」とたくさん言っていただける会社を目指します。トヨタレンタリース新札幌は、北海道の大地で、レンタカー・カーリースを通じ道民の皆様、地場法人、すべてのお客様の期待を感動に変えるサービスを提供する会社です。今後もここ北海道から、お客様に感動をお届けしていきます。
住所:札幌市豊平区平岸7条13丁目2番47号
設立:昭和47年3月
従業員数:206名(男性138名、女性68名)※2015年3月時点
平均年齢:男女平均36.6歳
業務内容:各種自動車のレンタル及びリース事業、他
店舗数:道内22店舗
vol13_leader03

お仕事の内容について教えてください。
トヨタと聞くとディーラーを想像されるのですが、僕の会社は「トヨタレンタリース」といって、売るのではなく、貸すことが仕事です。それから、リースは5年や7年といった長期的なものになるので、短期のレンタカーというより“売る”のに近いイメージにはなりますね。主なお取引先は法人様で、「お車は使っていませんか?今、どんなお車を使っていますか?」というヒアリングから、リースを導入することのメリットをお客様に訴求することが、カーリースの営業になります。そこがディーラーとは違うところですね。

vol13_leader05

仕事のやりがいや魅力はどんなところですか?
人と話すのが好きで営業職を選んだので、いろんな会社に行っていろんな人に会えるというところが、この仕事のやりがいだと思います。自分がしたことで誰かに喜んでもらえたら、人は自然とうれしくなるものだと僕は思うんです。だから、車をお貸しすることで喜んでいただけることもやりがいですね。入社して半年間はカウンターでレンタカーの手配をしていましたが、今は足を使って外回りの営業をしています。まだ営業の深みとかがわかるほど経験を積んでいませんが、お客様次第で自分がしなければならないことが変わっていくんだなと実感する日々です。営業は正解のない仕事なので、個々のお客様に合わせた対応をしないと、契約につながらない。100社あったら100通りの対応を考える必要があるのは大変ですが、「齊藤君に頼んでよかった」と言っていただくことが、一番うれしいことです。

vol13_leader06

学生時代に取り組んでいたことは?
ゼミの活動では積極的にいろんなことをしました。「人になにかを伝える手段を考える」というのがテーマのゼミだったので、ゼミの友人と一緒に旅番組をつくったり、プレゼンをしたり。実は就職も最初はメディア関係を希望していたのですが、ご縁がなかったのと、自分にはもっと外に出て人と接する営業の方が向いてるんじゃないかな、という思いもありました。それから、僕もSUeets! スタッフとして活動をしていたので、取材には力を入れていました。僕がスタッフだった頃は札大の周辺のお店を紹介するページというのがあって、取材のアポ取りも自分たちでするんです。まさに飛び込み営業ですよね。今も同じことをやっているので、あの頃の経験が活きているなと思います。

就職活動を乗り切る秘訣は?
就職活動は大変だというイメージがあると思いますが、僕の場合は「いろんな会社を見ることができて楽しい」と、ポジティブに考えていました。企業研究や会社訪問も、おいしいパン屋さんを探すみたいに楽しいことだと思っていたので、苦ではなかったですね。
営業職に興味のある学生に、メッセージを。
vol13_leader07リース商品は高額なので、営業は簡単ではありません。だからこそ、商談が成立したときの達成感は大きいです。自分のなかで思わずガッツポーズをつくるくらいです(笑)。人と会うのが好き、話すのが好きという人にとっては、とてもやりがいのある仕事ですよ。それから、もし車の知識がなくて心配している人がいたら、それは大丈夫です。もちろん、知識はあるに越したことはありませんが、商品と向き合っていると自然と覚えていくものです。それより、人と話すことの方が営業にとって大切なことなので、もし何か準備をするとしたら、人と話すことに慣れておくといい経験になると思います。

vol13_leader08vol13_leader09

vol13_leader10