株式会社AIR DO 赤坂 勇輝さん
- サツダイの卒業生
株式会社AIR DO 運送本部 千歳空港支店
運送サービスグループ
赤坂 勇輝さん
札幌大学 地域共創学群経済学専攻 卒業(’17年3月)
運送サービスグループ
赤坂 勇輝さん
札幌大学 地域共創学群経済学専攻 卒業(’17年3月)
※掲載内容については取材時のものです。
「自分のアイデアで、会社に貢献したい ー 」

- PROFILE
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生年月日:’94年8月30日
出身:旭川市
趣味:旅行、音楽鑑賞
- DATA
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株式会社AIR DO設立:’96年11月
就航:’98年12月
従業員数: 945名(’17年10月現在)
本社:札幌企業理念
・安全を絶対的使命として追求します
・お客様に感動していただける空の旅を提供します
・コスト意識を持って企業競争力を強化します
・人を活かし育み、活力ある企業風土を創造します
・北海道の翼として地域社会の発展に貢献します
- お仕事の内容について教えてください。
- 4月に入社し、新千歳空港の運送サービスグループに配属されました。AIR DOのカウンターにいらっしゃるお客様にチケットを手配したり、保安検査場や搭乗ゲートの案内などをするのが主な仕事内容です。総合職での採用だったこともあり、最初は営業かなと思っていたので、空港の現場で働くとなったときは不安もありました。半年経って、ようやく基本が身についてきたように感じます。
- 仕事のやりがいや魅力はどんなところですか?
- まずは座学で一ヶ月間、接遇から運賃などのサービス内容まで学んだあと5月から現場に出たのですが、ゴールデンウィークと重なってとても大変でした。もちろん先輩がサポートについてくれるのですが、お客様の前でアナウンスをするときに何度も噛んでしまったり、満席便で対応に追われたりなど手間取ってばかりでした。これからも研修や講習などがあって学ぶことはたくさんあるのですが、最近はお客様から「ありがとう」と声をかけていただけるようになったのでうれしいですね。直接お礼の言葉をいただけるところが、現場のやりがいかなと思います。
- 学生時代に取り組んでいたことは?
- 「SUeets!」の編集部に入っていたので、取材に行ったり原稿を書いたりしました。他に、コーヒーショップでもアルバイトをしていました。今思うと、その頃にいろいろな人の話を聞いたり、接客の経験をしておいてよかったと思いますね。慎重に、ミスのないようにという気くばりが身についたと思います。大学では経済学専攻だったので、経済はもちろん人類学や心理学など、幅広い分野の勉強をするように心がけていました。ただ、この仕事に就いてからもっと英語が話せればよかったなと思うことがあります。担当は国内線でも空港には海外からのお客様がたくさんいるので、英語や中国語などの言語ができると役に立ちますね。
- 今後の目標はなんですか?
- 大手の航空会社だと事業が子会社に細分化されていますが、AIR DOの場合は自社で行っています。今は空港で接客を担当していますが、いずれは営業や総務、企画といった部署で働く可能性があるので、今はそれぞれの仕事をしっかり覚えたいです。そして自分の意見やアイデアを実現させて結果を残し、会社に貢献することが目標です。そのためにも、今は基礎をしっかりと身につけることを大切にしたいです。
- この業界に興味を持っている学生にアドバイスを。
- 僕がこの業界で働きたいと思ったのは、中学生の頃でした。本当に働けるとは思っていませんでしたが、就職活動を始めたからには目指そうと思ってエントリーシートを出した結果として、働くことができています。「どうせ叶わない」と思うような夢でもやってみなければわからないので、入りたいと思う会社ならぜひ受けてみてください。