高石 克美先生
2014.07.02 (Wed)
- <先生の専門(ゼミ)は何ですか?>
- 「私のゼミではビジネス能力を身につけ、実践的指導力のある職業人の育成に取り組んでいます。教師や公務員、金融機関への就職力を視野に入れ、「学ぶことによってのみ、人は成長する」を基本理念とし、時事問題を取り上げた個別発表も毎時間行い、日商簿記検定合格者を多く輩出しています。主体的で向上心のある学生大歓迎です!」
- <先生は学生時代、札幌大学で何を学びましたか?>
- 「教員になるための努力と、簿記の勉強と野球です。普通高校出身のため、大学2年に勉強を開始し、3年で日商簿記一級を取得。野球部ではキャプテンを務め、全国大会に6回出場、全国表彰選手にも選ばれました」

- Profile
- 1954年、北海道美唄市に生まれ。札幌大学 経営学部 経営学科を卒業後、商業高校などの教員を経て、’06年から経営学部の准教授として、母校でもある本校の教壇に立つ。教職課程も担当し、硬式野球部の監督を務めている。
- 今後の目標
30年間、高校の教員をしていたので、その教え子たちや、知り合いの先生が預けてくれる子たちをきっちり磨き、鍛え上げる。そして、イイ男・イイ女にして、社会に役に立つ有用な人材としてお返ししたい。地域で育った子は地域に返したい。そして母校のために教職関係の方もまだまだ頑張りたい。また、“イイ人づくり”に関しては貢献してきたつもりなので、最後のご奉仕をしたいと考えています。
- 喜び
- 自分の教え子の多くが地元などで活躍し、頑張っていること。最後の砦の息子が甲子園に行ったこと。さらに、くじ運にも恵まれ(試合日が土曜日と重なり都合がついて)、家族全員が集まって一緒に応援に行けたことですね。